つい5日ぐらい前にHPから受験の手引きを請求しました。
すると昨日もう手元に送られてきました!なんと早いこと。
私は受験するわけではないですが、毎年受験の手引きを取り寄せて、変更点はないか検討します。
今年の手引きで気になった点。
4ページの表右に「出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式です。」と書かれています。これって、去年までなかったんです。
そこで。なぜ書きくわえられたのかの考察を少し。
少し古いですが、第20回試験後に発表された、厚生労働省の「社会福祉士及び介護福祉士国家試験の今後の在り方について」では、
「四枝択一問題や五枝のうち2つの正答枝を選択させる『複数正答選択形式』による問題を出題することを検討する必要がある。」
とあります。
「五肢択一を基本」ということは、もちろん基本の例外があるわけですから、考えられるのは
・五肢でない(たとえば四肢択一)問題がある
・五肢択一でない(たとえば五肢択二、複数正答選択形式)問題がある
実際に考えられるのは、上記検討会の資料でも言っているし、ケアマネ試験に導入されている、五肢ではあるが複数正答選択形式ではないかと。
来年の試験に導入されるかは未定ですが、可能性としてはありそうですね。だって、今年から「出題形式は五肢択一を基本とする多肢選択形式」ってわざわざ書きくわえられているのですから。
注意すべきところでしょう。